NC旋盤ZL-15Sの写真
HOME > 旋盤加工、金属加工のご依頼、ご注文の流れ。更新日:2020年1月30日

1.旋盤加工、金属加工のご依頼、ご注文の流れ。

ホームページをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

弊社は、大阪府八尾市にて、NC旋盤加工、フライス、ベンダー、マシニング、プレス加工や、加工後の研磨、メッキ、塗装処理までを一貫して取り扱う町工場です。

下記にご依頼、ご注文の流れについて、記載させていただきます。

1-1.電話にてご連絡。

まずは1度、お電話にて「こんな金属材料の、こんな形状の品物だけど作れますか?注文できますか?」とご相談ください。

電話の口頭だけでも、おおまかなことさへ分かれば、弊社で対応可能かどうかは、よほど特殊な金属加工でない限りすぐに判断できます。

誠に申し訳ありませんが、当方、普段は機械場で作業しております関係で、電話やFAXは音が鳴るのですぐ気づくのですが、メールを頻繁に確認することが困難ですので、メールより電話、FAXのほうが対応が早いと思います。

1-2.FAXやメールにて図面送付。あるいは現品送付。

お電話いただいた内容で弊社で対応可能でしたら、御見積もりのための図面をご送付ください。

図面のCADデータにつきましては、当方のCADで正確に見れない場合がありますので、PDFか、FAXでお願い致します。

また、図面につきましては簡単な手書きのものでもOKですし、品物をお持ちの状態なら、その品物を直接お送りしていただいても見積もり可能です。

(※すでに流通している品物の場合、指値がある場合は、弊社でその単価で仕事をお受けできるか?できないか?の判断が早いです)

(※納期につきましては、なるべくご希望に添えるように努めておりますが、弊社のNC旋盤などの工作機械の混雑具合、あるいは研磨メッキ塗装などの外注加工業者様の混雑具合によって前後する場合がありますことをご了承ください。)

1-3.正式な御注文書のご発行。

御見積もり金額や納期、お支払方法にご納得されてご依頼していただける場合は、御注文書をFAXにてご送付ください。それを以って、材料を手配し、生産体制をとらせていただきます。

1-4.依頼品を製作

ご依頼品を生産させていただきます。

1-5.納品(配達、発送)

納期通りに仕上げた品物は、丁寧に検品、梱包いたしまして、大阪府内で近場であればこちらから配達させていただき、納品させていただきます。

大阪府でも遠方の場合や、大阪府外のお客様につきましては、宅配便にて発送させていただております。

電話番号:072-992-8653 FAX:072-992-8673
MAILアドレス arai@shinki-kougyou.co.jp

→こちらをクリックすると「お問い合わせフォーム」に飛びます。



2.見積り、納期、取引について。

2-1.図面無し、現品での見積もりも本当にOKなの?

答えはYESです。

まぁ、図面があるにこしたことはないです。理想はCAD図面を印刷したもの。またはPDFかPNGファイルで保存したもの。

でも、もちろん手書きでも大丈夫。
「手書きは恥ずかしい?」。いや、実際結構いらっしゃいますよ手書き(笑)
物差しで線引きしたんじゃなくて、本当に手だけで書いている図面。
まぁ、形がわかればいいのです。

そういう意味では、現品は立体的な図面そのものですから。
「ここの寸法がうるさい」とか「ここの部分の仕上げや傷に気を遣ってほしい」などの情報を口頭か文章で伝えていただければまったく問題ありません。

むしろ、図面だけより現品があったほうが、こちらとしては作りやすいです。

2-2.よく短納期っていうじゃん? この品物明日までに作って?

答えはNOです。

どう考えても無理です。

このサイトを作るがてら、いろいろな金属加工業者さんのホームページを拝見しましたが、「最短納期1日」・・・・いや、意味が分からない。
(文句言ってすいません)

例えばお客様から特急の注文が本日はいる。
同日弊社が材料屋に発注をかける。
でもその材料が弊社に届くのは最短で翌日ですからね?普通。
この時点で1日経過してますけど・・・。

ましてや、連続運転中のNC旋盤のくぎりがいいときでないと割込みはできませんし。
無理やり割り込んだとしても、注文ロット数分、そこから加工しなくてはいけない。

また、その後の研磨、メッキ、塗装。

私が満面の笑顔と愛情をばらまきつつ、コーヒーを配りつつ、すべらない話で爆笑させながら土下座して懇願したとしても(笑)
最短で、研磨丸1日、メッキ1日~2日、塗装は不良品が0だとして丸1日は絶対必要です。

申し訳ないですが、どう考えても数日程度では無理なのです。。

汎用旋盤の1点モノで、たまたま工場に材料の在庫があった。ぐらいなら1日でできるのかもしれないですね。

2-3.で、見積もりするとして、「指値」って何さ?

「指値」とは、見積もりを依頼する際に

「これ、作ってもらったらいくらなります?」

ではなく 「これ、500円で作れます?」

と、値段を指定して、その値段で作れるか作れないかを見積もりさせる方法です。

どこの業界もそうなのかもしれないですが、単価はシビアです。
また、現在すでに流通している品物の見積もりが流れてくることもあります。
はっきりいって、そういう場合は設定単価は安いです。
ですので、「いくらになりますか?」と聞かれるより、
もともと1つ500円で流れている品物なら、「500円で作れますか?」と聞かれたほうが話が早いときもあります。

たまーに、「単価は問わないからすんごく綺麗に量産してくれ」という依頼もあります。
そいういう場合は、「まかせなさい、弊社の腕を見せつけるぐらい綺麗に作って差し上げましょう」デス。正直、心躍りますね(笑)


3.新紀工業へのアクセス

会社外観の写真

こちらは弊社の外観です。

住所
〒581-0076 
大阪府八尾市南久宝寺2-6-1-1

有限会社 新紀工業

TEL 072-992-8653
FAX 072-992-8673
MAIL arai@shinki-kougyou.co.jp
                        代表取締役社長 新井 清