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HOME > メッキ、塗装、について。更新日:2020年1月29日

表面仕上げ、メッキ、塗装などについて。

質の高い メッキ、塗装業者様とのお付き合い。

メッキ塗装加工


旋盤加工等の金属加工を経て、表面研磨処理を施した品物は、一度キズ等を検品した後、メッキ、塗装処理を施します。
弊社では以下に記載させていただいた各種メッキ、塗装、ビニールコーティング等、様々な仕上げ処理を取り扱っております。


※主に扱っているメッキの種類。
ニッケルメッキ、サーチライトニッケル、黒ニッケル、金メッキ、クロームメッキ(弊社は、銅→ニッケル→クロームなので綺麗です)、黒クロームメッキ、WB(ホワイトブロンズ),銀古美、仙徳、SG(サテンゴールド)などなど。

※塗装の種類。
焼き付け塗装、艶有クリア、艶無クリア、艶消し塗装、艶有塗装、特注色、持ち込み色、その他、既成品で存在している色は、ほぼすべてに対応しております。


おそらく。ですが・・。

「旋盤加工等できれいな品物を製作したと仮定して」でのお話ですが・・・。

建築金物、家具金物類、あるいは研磨、メッキ、塗装が必要な製品を製造する金属加工業者様、またメーカー様が、1番悩まれるのが、

「研磨、メッキ、塗装の外注先」だと思います。

「どこの外注業者がきれいになるの?」
「安いの?早いの?評判は?」
「大きい品物でも可能なの?小さすぎると無理なの?」
「仕上がりと単価と納期のバランスは?」

「結局、どこの外注先を選んで依頼するのが最良?」


これだと思います。※弊社もそうです。


メッキ1つにしても、各メッキ業者様で得意分野が全く異なります。
Aメッキ屋さんに出した品物がいつの間にかBメッキ屋さんに流れていて、余計に加工賃が費かっていた。というのはメッキ業界あるあるです。
弊社は、そういうことはすべて熟知している。といいますか上で例えるならAメッキ屋さんもBメッキ屋さんも、「自分達でどこでも出入りしている。」ので、余計なメッキ工賃が費かることはありません。

塗装業者様選びは、もっと難しいです。
特に「鏡面研磨の上にクリアの焼付塗装をする。そして品物の形状が平らである」これが一番最悪。難しいのです。
金属の塗装業者が多い大阪でも、上手に塗装する業者様が少なすぎると感じています。弊社でも大阪中の塗装業者をいろいろと探し、クリーンルームまで完備している塗装業者様に依頼したこともありますが、あまり納得いくものではありませんでした。。
弊社の同業者様がこの文言を見ると、「あ~、そこよ問題は。」と、みなさん相槌を打つことでしょう。(笑)
現在は、非常に懇意にしていただいている(不良が出でも、素直にすぐやり直してくれる。)塗装業者様に依頼しております。

研磨についても、最近は、数m級の大物を扱い、なおかつ綺麗な業者様は少ないですし、普段私が通っている小物の真鍮やステンレス類を非常にきれいに研磨してくださる業者様は、ほんとに「腕が良すぎる穴場的な業者」様です。


そして、そもそも、各業者様との長いお付き合い(信頼関係)がないと、単価や納期は融通していただけません。

毎日のように通って、世間話をしたりするから、


「ちょっと、この品物、めっちゃ急ぎなんです。納期が間に合わんのです。。明日までに磨いてほしいです! でもこっちの品物は急ぎじゃないのでゆっくりやってください。」

とか、

「この品物、本当に安いんです。聞いたら泣きますよ本当に。」
「うちも頑張ってるんですが・・・ちょっとおまけしてくれませんか・・。」「あ、社長コーヒー飲みます?好きでしょ?ブラックでしょ?まかせなさい、これ飲んでください!」


的な(笑)ことが成り立ちます。

弊社社長も40年以上、いろいろな外注先様とお付き合いさせていただいて、勉強させていただき、現在に至っておりますので、その点においては、「品物の材質(真鍮?真鍮鋳物?ステンレス?)、使用目的、かけられるコスト、急ぎ具合」を考慮して、最良のご提案ができる。と思っております。